ウサウサずのお部屋   
人畜共通感染症
広報板に関わった初めの頃、妊婦さんから「猫を手放せと周囲から言われている」といったご相談がありました。
私も経験がありますが、愛猫は手放しませんでした。それどころか、愛猫がいたから癒された事も多かったのです。
動物ときちんとしたルールをもって付き合えば、いたずらに怖がる必要はないのです。
そうした思いから生まれたのが、動物よくある相談の「妊娠と赤ちゃんと動物と」です。
内容は主に猫のトキソプラズマですが、付き合い方に関してはどの動物であっても同じです。
動物の健康を維持することが、動物との暮らしの安全にも繋がるのです。
それはウサギさんでも同じです。
ではウサギさんの人畜共通感染症は?と言うと
皮膚糸状菌症や外部寄生虫(ノミ・ツメダニ)が代表的なところで、他にパスツレラ症やサルモネラ症、野兎病(ツラレミア)、トキソプラズマ症などが挙げられますが、皮膚糸状菌症もノミやツメダニについては、ウサギさんの健康管理をちゃんとしていれば防げるものですし、野兎病は野兎自体に触れる事もあまり無いでしょう。
パスツレラやサルモネラについては「傷のある手で病原菌を触る」のでもない限り感染しないようですし、トキソプラズマについては中間宿主であるウサギから人への感染はないと聞いています。

という事は、お迎えしたウサギさんはまず病院で健康診断をしてもらい、後は定期健診を続ける限り、ウサギさんから人への感染というのは低いもののようです。
気をつけたいのはノミ。コチラは出入り自由の猫さんがいるご家庭では、ウサギさんにもうつる事がありますので、要注意です。
そういった事を踏まえて、下記の獣医師広報板「動物良くある相談」のコンテンツをご覧くださいね。


人畜共通感染症ってなに?
妊娠と動物と赤ちゃんと
野うさぎ病について